MADE IN ENGLAND | 12:00 |
このレコード画像にデジャヴを覚えた方、正解です。
3月のこの記事で、ジェイムス・テイラー「ワン・マン・ドッグ」への愛と、レコードの蒐集遍歴を綴った。
このとき手に入れたのは3枚目、「ワン・マン・ドッグ」はあがりのつもりだった。
記事のタイトルは「何枚買えば気が済むのか?」である。
「さすがに4枚目はない、と思う(笑)」と結んだのだ。
はたして、4枚目はあった(笑)
これまで所有していたのはすべてアメリカ盤だった。
ジェイムス・テイラーはアメリカ人で、アメリカのレコード会社からのリリース。
アメリカ盤以外に注意を払っていなかった。
今回、英国盤を見つけてしまった。
いや、出会ってしまった。
JAMES TAYLOR / ONE MAN DOG (K46185)
困ったことにコンディションが見事だったのである。
発売直後にイギリスで買ってタイムマシーンでいま持ってきた、としか思えない。
ジャケットも、レコード盤も、ピッカピカ。
え、これが45年前に作られたレコード?! とにわかに信じられないくらいだ。
こんな新品同様の英国盤「ワン・マン・ドッグ」が目の前に出現してしまったのだ。
アルバムタイトルのステッカーが英国盤はジャケットにじか貼りされている、なんてこともはじめて知った。
で、どうする、買う?
「買わない」という選択肢のことも一瞬考えた。
さすがに同じレコードの4枚目は無いでしょ、と。
他に目立った収穫があった日だったら見送ったかもしれない。
が、運よく(悪く?)たいした収穫はなかった。
なにしろ大好きなアルバムの、素晴らしいコンディションの英国盤なのだ。
「英国盤ってどんな音がするのだろう?」という健全な興味もムクムクと芽生えるではないか。
いろんな言い訳を自分に用意しつつこうして手に入れることとなった。
しかし、まあ、ほんとに何枚買えば気が済むのか?
さすがに「ワン・マン・ドッグ」は、これであがり、かな?
5枚目はない、、、と思う(笑)
素晴らしいコンディションの初回国内盤帯付きが目の前に現れたら、、、5枚目か。
いやいや、いやいや。
JUGEMテーマ:No Music, No Life
Akira Kurosawa with the cast of Rashomon (1950) pic.twitter.com/cUuenZ2iVX
— 41 Strange (@41Strange) 2016年4月30日
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